お知らせ

サント・トマス大学(フィリピン)と学術共同セミナーを開催しました

2017年06月21日

 6月15日(木)午前、本学多目的ホールにて、学術研究協定を結んでいるフィリピンのサント・トマス大学と学術共同セミナーを開催しました。両大学の教職員及び学生が集まり講演を拝聴しました。

 まず、本学の石井眞治学長より「ひろしまの平和教育」("Peace Education in Hiroshima") と題し、広島市における小中高等学校での平和教育の取り組みについて講演がありました。平和とは単に戦争がない核兵器がないことを指すのではなく、世界中の誰もが幸せな生活を営むことができる経済社会を実現することであると定義づけされたのが印象的でした。

次に、サント・トマス大学のCamille Vizconde教授より「フィリピンの大学生に対する英語プログラムの効果」("Determining the Impact of the English Language Programs to University Students in the Philippines")と題し、英語のカリキュラム変更によって学生の勉学や課外活動の意欲が向上し、コミュニケーション能力も深まったと画期的な内容を話していただきました。

最後に、サント・トマス大学Augusto de Viana准教授より「憎しみの終わりと癒しの始まり:フィリピンのエルピディオ・キリノ大統領による日本人戦犯の恩赦とその余波」("Ending Hatred and the Start of Healing: President Elpidio Quirino's Pardoning of Japanese War Criminals in the Philippines and its Aftermath")と題し、キリノ大統領の「許し」という行為によって時代の流れが変化したことを詳細に説明されました。

 本学は、平和な世界を実現していくグローバル人材育成に、引き続き努めて参ります。


(=国際交流センター)