お知らせ

平成30年度「不動院と安国寺恵瓊に関する研究」公開講演会を開催しました

2019年01月11日
 12月16日(日)に、平成30年度比治山大学研究助成「不動院と安国寺恵瓊に関する研究」公開講演会を開催しました。平成28年度から数えて今回で3回目となるこの講演会では、九州大学大学院特別研究者の光成準治先生を講師としてお招きし、「毛利氏を救った恵瓊~高松城水攻めと関ヶ原の戦い」と題した講演を行っていただきました。
 講演では、天正4(1576)年の毛利・織田戦争の勃発から、天正10(1582)年の高松城水攻めにおける講和交渉、さらに慶長5(1600)年の関ヶ原での敗戦に至るまで、具体的な史料に基づきながら、恵瓊が一貫して毛利氏の存亡の危機を救うために動いていた様子が丁寧に解説されました。
 当日は、あいにくの冷たい雨にも関わらず、地域の方々を中心に109名の参加がありました。講演後には、「怪僧・悪僧のイメージを覆す恵瓊の姿は今まで知らず、大変面白かった」「ドラマなどにない本当の史実が学べて楽しいです」「不動院の理解にもつながりました。歴史の見直しの話は大切なことと敬意を表します」「古文書のおもしろさを改めて感じました」「資料から歴史を見直す機会はなかなかないので興味深かった」などの感想が寄せられました。
 来年度も、こうした公開講演会を企画する予定です。皆様のご参加をお待ち申し上げております。




(=言語文化学科日本語文化コース)