制作は発表よりもかなり前で。その頃はビデオカメラやデッキが一般に売り出されたばかり。
大学内にも数台しかなかったので、図書館から借り出しました。
カットを変更するとき時間が経つと、ひどいノイズが入るので大急ぎで次に移らねばなりません。
編集機はたいへん高額で、アフレコだけはなんとか。(アフレコってもう死語かもしれないな)
音声は4トラックのカセット式マルチレコーダを友人から借りて、ギター、リコーダーなどの楽器や
身の回りのものを叩いて録音し、早回しや逆回転を交えて楽しく作りました。
ここで評論家が話す言葉は全くのデタラメです。
ということで、とてもノイジーな画面になっていますが、不自由さが一杯あったときが懐かしい。
生涯最高の作品だと思っています。


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