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  • 2026.03.23
  • 学科紹介
  • 大学院生の論文が国際学術誌に掲載されました

    社会臨床心理学科教員の堀内聡です。
    今回は、本学大学院修了生の活躍を紹介したいと思います。

    先日本学大学院現代文化研究科臨床心理学専攻を修了された柏木翔さんが筆頭著者として執筆した論文が、国際学術誌『Frontiers in Social Psychology』に掲載されました。

    Frontiers は心理学を含むさまざまな分野の研究を掲載している国際学術誌で、世界中の研究者が論文を投稿しています。投稿された論文は専門家による審査(査読)を経て掲載が決まります。また、オープンアクセス形式のため、誰でも無料で読むことができます。

    【研究内容を簡単に紹介します】

    この研究では、大学生が人間関係の中でどのような目標を持っているのかに注目しました。

    大学生活では、

    ・友人関係をより良くしたい
    ・周囲からよく思われたい
    ・失敗して評価を下げたくない

    といったさまざまな気持ちを持ちながら人と関わっています。心理学では、このような人間関係に関する目標を社会的達成目標と呼びます。

    本研究では、日本の大学生を対象に調査を行い、こうした目標の持ち方の組み合わせによって学生をいくつかのグループに分けました。そして、その違いが日常で感じるポジティブな感情(楽しい・嬉しいなど)やネガティブな感情(不安・落ち込みなど)とどのように関係しているのかを調べました。

    分析の結果、目標の持ち方のタイプによって、感じやすい感情の傾向が異なることが分かりました。こうした研究は、大学生の心の状態や人間関係のあり方を理解する手がかりになります。

    【大学院での研究】

    本学大学院では、公認心理師などの資格取得に必要な実習に取り組みながら、それぞれの関心に基づいた研究にも取り組んでいます。

    今回の論文掲載は、院生が大学院での学びの中で研究を進め、その成果が国際的な学術雑誌に掲載されたものです。指導教員としてもとても嬉しく思います。

    写真は柏木さんが2024年9月に横浜で開催された日本認知・行動療法学会第50回大会でポスター発表をした際の写真です。学会で精力的にポスター発表をしながら、他大学・他機関の先生方と意見交換しながら研究を発展させてきました。

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    本学大学院では、院生たちがさまざまなテーマで研究に取り組んでいます。今後もその成果をこのブログで紹介していきたいと思いますので、ぜひご注目ください。


    論文は以下のページから読むことができます。

    関連資料・リンク

    国際学術誌『Frontiers in Social Psychology』 https://www.frontiersin.org/journals/social-psychology/articles/10.3389/frsps.2026.1674815/full
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