学生及び教職員のみなさんへ　～年末年始を迎えるにあたって～

　現在，流行地域における新型コロナウイルス感染状況は，これまでにないスピードで急激な拡がりを見せています。広島県内もクラスターが発生するなど，再び感染者数の増加傾向が見られ，予断を許さず，十分な警戒を行っていく必要があります。広島県は令和2年11月30日から「新型コロナウイルス感染拡大防止のための広島県の対処方針」を更新し，広島県の感染拡大防止に向けたステージはⅠからⅡに引き上げられました。このような状況に鑑み，年末年始を迎えるにあたって，学生及び教職員の皆さんには改めて感染拡大防止にご留意いただきますようお願いいたします。
　感染リスクが高まる５つの場面や年末年始を含めた季節の行事等について注意し，感染拡大防止のため各自の行動に十分配慮してください。

　【感染リスクが高まる５つの場面】
　　①飲酒を伴う懇親会等
　　②大人数や長時間におよぶ飲食
　　③マスクなしでの会話
　　④狭い空間での共同生活
　　⑤居場所の切り替わり

　移動先の感染状況や都道府県が出す情報などを確認し，当該都道府県内のリスクが高い地域への移動や施設の利用は控えてください。特に都道府県が住民に対して不要不急の外出自粛を要請している地域，直近７日間の10万人当たり新規陽性者数が15人以上となっている地域（※）への移動については自粛してください。
　発熱等の症状がある場合は，外出を控え，かかりつけ医や積極ガードダイヤル（受診・相談センター）に連絡し，しばらく様子を見ることなく，直ちに，身近な診療所などで受診するとともに，イベントへの参加や他の都道府県への移動を控えてください。
　学生及び教職員の皆さんにおかれましては，広島県の対処方針に従い行動していただきますようお願いいたします。
（※）12月8日現在の直近7日間の10万人当たりの感染者数が15人以上の地域は，北海道，東京都，愛知県，大阪府，兵庫県，沖縄県となっています。最新の情報は，下記関連資料・リンクの「広島県新型コロナウイルス感染症に関する情報（外出自粛の自治体及び直近7日間の10万人当たりの感染者数が15人以上の自治体）」で確認してください。

１　学生の皆さんへ

２　教職員の皆さんへ

学長室