年末年始期間中に帰省される方への検査受検の呼びかけについて

学生の皆さんへ
年末年始期間中，特に帰省する場合には，地元で高齢の親族など多くの人との接触があることから，文部科学省を通じ内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室から，「年末年始期間中に帰省される方への検査受検の呼びかけについて」依頼がありましたので，お知らせいたします。
帰省等で高齢者や基礎疾患のある方と会う際は，事前の検査を行い，自分自身や大切な人を守るために，「感染しない」「感染させない」ことを意識してください。また，冬にかけて季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されていますので，「マスク着用」，「手洗い」，「十分な換気」，「三密の回避」など，基本的な感染防止対策の継続をお願いいたします。

【通知内容（骨子）】
・帰省前及び帰省先から戻った際に検査を受けていただくこと。
特にオミクロン株対応ワクチンを未接種の方は，オミクロン株対応ワクチンを接種していただくとともに，積極的に検査を受けていただくこと。
・年末年始期間中（令和４年12月24日から令和５年１月12日まで。以下同じ。），上記の呼びかけに応じて行われる検査は，新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の検査促進枠における「ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業」により，無料で行うことが可能であり，全国１万３千箇所以上の検査拠点において検査を受けられること。
・年末年始期間中，主要な駅（駅周辺を含む。）や空港等で臨時の無料検査拠点を拡充すること。


　新型コロナウイルスは，誰もが感染する可能性があります。感染した人が悪いということではありません。自分の言葉や行動が差別や偏見につながっていないか，「誰か」のことではなく「自分のこと」として，改めて考えてみることが大切です。悪意がない言動が人を傷つけることにつながることもあります。感染した人や症状のある人を責めるのではなく，思いやりの気持ちを持ち，感染した人たちが早く治るよう励まし，治って戻ってきたときには温かく迎えてほしいと思います。楽しく健やかに年末年始を過ごしましょう。