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社会臨床心理学科の吉儀講師が中国新聞に掲載されました
2022年12月23日
カテゴリー:お知らせ
12月12日(月)中国新聞の「子育てカタリバ」に、現代文化学部社会臨床心理学科の吉儀瑠衣(よしぎ るい)講師が解説した記事が掲載されました。
記事では、コミュニケーションの場の一つとして親子で入るお風呂が、子どもの成長の過程でどう変化していくのかを、一般読者の体験談とともに専門家の視点から解説しました。
【吉儀瑠衣講師のコメント】
コロナ禍ということもあり、「心理学」というと、ストレスへの対処など、心の問題の理解や解決を目指す学問と思われがちです。
ですがもともと心理学は、人間の心について科学的に学ぶ学問です。そのため、心の問題解決だけではなく、心の成り立ちや働きなど非常に多様な領域が含まれます。
今回の記事のテーマである“何歳まで子どもと一緒にお風呂に入るのか”についても、心理学の一領域である「発達心理学」や「家族心理学」などの知識を参考にすることが出来ます。スクールカウンセラーなどの心理専門職も、このような基礎的な心理学の知識を参考にしながら、心の問題の解決に尽力します。
親子関係は一番小さな社会ですが、社会臨床心理学科は、その名の通り“社会との関わりの中での心理学”を重視した学科です。社会や人間関係の中で「心理学」の知識や技術はどのように活かすことが出来るのか。興味や関心のある方は、ぜひ本学科のホームページも御覧ください。