loading...
比治山大学 比治山大学短期大学部
メニューを開く

【HAS×比治山】「HAS」を記録するために~プロから学んだ撮影技術

2024年06月10日 カテゴリー:お知らせ

5月29日(水) 、比治山大学の3号館でHASに参加する学生に向けた『写真撮影講座』が行われました。HASの活動を記録し、広報宣伝にも役立つ写真を撮影するための技術を学びます。講師には、ブライダル写真などを手掛けるフォトスタジオ「THE LOVEL PHOTO」から4人にお越しいただきました。
 
授業の前半では、いい写真とは何なのか、そして、同じ場面でも写真の撮り方(引きや寄り)で伝わり方が違うことを学びました。

授業の後半は、実践です。3つのグループに分かれ、大学内を実際に周り、良い写真の撮り方を教わりました。影だけを撮ったり、大きく空間を残したりするだけで、ぐっと雰囲気が変わる写真になります。照明の光より自然光の方が柔らかさが出て、人物の撮影にはおすすめだそうです。

私たちは『映え』が求められる中で生きている世代。プロカメラマンならではの技術を聞くことができ、目を輝かせながら終始笑顔の撮影となりました。

写真を撮った後はみんなで見せ合いながら編集をしました。

短い時間の実践でしたが、スマートフォンの編集機能も使いながら良い写真に仕上げることができました。実際に学生たちが撮影した写真です。どれも素敵な写真ですね!

学んだ撮影技術をHASでどう生かしたいか、参加した学生にインタビューしました。

 

【イベント運営担当:マスコミュニケーション学科3年 藤田理人さん】

「学生たちの活躍はもちろんのこと、些細なことでもしっかりと写真に収めて伝えていきたい」

 

【翻訳・通訳担当:美術科1年 伊藤朱萌さん】

【観光ツアー担当:美術科1年 中本沙良さん 田中優音さん】

「写真の構図が美術に通じる部分があるので、新しく学んだ分割法などを活かしていきながらHASの様子を発信できたらいいなと思う」

 

【観光ツアー担当:美術科1年 室井梓沙さん】

「HASの様子だけでなく、私たちが担当する観光ツアーの様子の写真撮影にも、とても活かせる内容だと感じた」

                                  ※スマートフォンで撮った写真を編集中

 

 

そして今回、「THE LOVEL PHOTO」の小山猛さんにもインタビューをさせていただきました。

小山さんは現在、福岡、山口、広島を中心に活躍されていて、写真のクオリティ改善や若手育成に注力されています。インスタグラムでは実際に撮影された写真が数多く投稿されており、小山さんの追及している“美しさ”というものが体現されています。まさに圧巻です。

 

Q)なぜカメラマンという職業を選ばれたのですか?

A)父が技術職で家に書斎もあり、昔からその姿に憧れていました。そんな中で出会ったのがカメラマン。写真撮影をすることがなんとなく楽しくて、運命的なものを感じました。

 

Q)どんな写真を撮っていきたいですか?

A)結婚式場のホームページには“結婚式は素晴らしい”と思ってもらえるような写真を掲載し、インスタグラムでは個性の追求をしています。私は影や暖色が好きで、そこに人の温かみを感じますね。

 

小山さん、ありがとうございました!

 

 

《取材を終えて》

今回も皆さんに素晴らしい意気込みを述べてもらいました。普段触れることのないプロの撮影技術に大変有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。

写真撮影講座をしていただいた「THE LOVEL PHOTO」の皆様方、大変貴重な機会をありがとうございました!

 

【取材】

マスコミュニケーション学科3年 井上瑞希、田端真衣

マスコミュニケーション学科2年 白井 仁、山内琢款、山岡凛音

美術科1年 田辺心花、横山和実

関連資料・リンク