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比治山大学 比治山大学短期大学部
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「ほんのれん with 比治山大学」を開催しました!

2024年12月04日 カテゴリー:お知らせ

 11/14(木)に、広島県「イノベーション・ハブ・ひろしまCamps(キャンプス)」、丸善雄松堂株式会社広島支店との連携協力により、「ほんのれん with 比治山大学」を開催しました。

 「ほんのれん」とは、さまざまな「問い」に対し、「本」をツールとして用いながら参加者同士の「対話」を行うことで、視野を広げ新たな気づきを促すことをめざす取組であり、広島県商工労働局イノベーション推進チームが運営元となっている「イノベーション・ハブ・ひろしまCamps」(広島市中区紙屋町)で毎月開催されています。

今回、比治山大学現代文化学部言語文化学科日本語文化コース3年生の2名、広島県商工労働局イノベーション推進チーム職員(比治山大学大学院修了生)、丸善雄松堂株式会社広島支店職員、「イノベーション・ハブ・ひろしまCamps」スタッフの5名グループで、「なんで、好きなの?」という「問い」について対話しました。Campsスタッフがファシリテーターを務め、「旬感ノート」を用いた個人作業で思考を深め、「旬感本」と呼ばれる「問い」に関連する本の目次や帯から情報を得て、グループでの対話に臨みます。学生・社会人という立場や年代の違いを超えて、昨今話題となっている「推し活」や、他者への魅力の伝え方などについて楽しく和やかに語り合っていました。


 参加した学生からは、「小説に惹かれることが多いため、自分では探せない本を見ることができて、とても新鮮だった」「自分ではなく人の紹介を聞くことが特に楽しかった」「進行役の方が聞いてくれたり、他の方も優しくリアクションしてくれたりして話しやすかった。話すのに苦手意識を持っている人でも参加しやすいイベントであると感じた」「普段は関わることがないような人達の意見や、考えを聞くことができて楽しかった」などのコメントが寄せられました。


 今後は、学科・学年を問わず興味を持って対話しやすいテーマを設定し、学内を会場として実施するなどの展開を検討しますので、さらにたくさんの学生の参加を期待します。

 

(副学長(教育・学生担当) 山﨑 真克)