令和8年度入学生からの現代文化研究科臨床心理学専攻における 資格取得に係る教育課程の変更について

　比治山大学大学院現代文化研究科臨床心理学専攻では、令和8年度入学生から公認心理師の受験資格のみが取得できる教育課程に変更します。

　公認心理師ができてから5年以上たち、公認心理師は広く認知されるようになってきました。例えば、2024年度の広島県警察の警察少年育成官の募集要項には、受験条件として、「公認心理師の資格を有する者」または「公認心理師受験資格を有する者」と明記され、公認心理師のみを受験資格としています。また、スクールカウンセラー等の心理職の応募条件にも、最初に「公認心理師」があがるようになってきています。

　このように、公認心理師は心理職として働こうとする際には最重要な資格と位置付けられ定着してまいりました。
今後も本研究科臨床心理学専攻では、国家資格である公認心理師の養成に向けてしっかり取り組みます。また、心理相談センターの活動等によりこれまでと同様に地域の人々の心の健康に貢献してまいります。

現代文化研究科長　深田　成子