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広島市の国際フェスタ2025にて本学学生と教員が発表しました。

2025年11月26日 カテゴリー:お知らせ

広島国際会議場で11月16日に開催された国際フェスタ2025にて、本学教員と学生が、外国にルーツをもつ方や障害をもつ方とともに広島の街を歩き、移動や社会参加の障壁となるものを記録した「街歩きマップ」を作成し、発表しました。



イベント「街歩きマップをつくろう!」は本学子ども発達教育学科の迫 共准教授らが企画。子ども発達教育学科、言語文化学科、マスコミュニケーション学科、短期大学部幼児教育科の学生が参加しました。インド、タイ、韓国出身の方、被爆二世の身体障害をもつ方と広島駅からバスや広島電鉄の利用と徒歩を交えた5つのルートで会場まで行き、道中での気づきをメモや写真に撮り、大きなマップを作製。掲示して国際フェスタ参加者にプレゼンテーションしました。



外国ルーツの方からは乗り物の切符の買い方、乗り方やルートが分かりにくいことや、反対方向に行くバスに乗ってしまう等の困難が、身体障害をもつ方からは、杖をついて歩くが、小さな段差で引っかかること、エスカレーターに乗る際の体重移動が難しいこと等を学生たちは聞きとり、子育てなどを含む社会参加のバリアーを可視化しました。一方で、トイレがきれい、親切な人が多いなど、広島の良さも再発見しました。



国際フェスタ2025では野外ステージがあり、天水太鼓部も演奏を披露しました。イベント参加者の方たちと太鼓体験をする時間もあり、国際交流を深める機会となりました。



写真撮影は引率教員の児玉勝司教授、マスコミュニケーション学科の月下日乃さんによるものです。



(引率教員:迫 共/子ども発達教育学科、菅川裕希/言語文化学科、児玉勝司/マスコミュニケーション学科、児玉理紗/短期大学部幼児教育学科)

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