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比治山大学 比治山大学短期大学部
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学長メッセージ

人と社会の「あした」をみがく

 比治山大学・比治山大学短期大学部は、「悠久不滅の生命の理想に向かって精進する」 人間を育成するという建学の精神・理念に基づき、専門的知識・スキルと豊かな人間性をもち、地域社会や世界の発展に貢献する人材を育てています。この精神・理念には、現在を生きる私たち人間の生命は、久遠の過去から連綿と現在に至っていることに感謝し、これを未来永劫に向上発展させるべく、現在を精一杯生きるように精進する人間を育てたいという願いが込められています。この理念に基づいた「正直・勤勉・清潔・和合・感謝」の五訓を日々の実践目標として教育を行っています。
 広島市内の中心部から約15分、太田川の豊かな川の流れに面し、四季を通じて緑花に囲まれた美しいキャンパスの中、大学の2学部5学科、短期大学部の3学科、および大学院・専攻科において、約2000人の学生が、それぞれの未来のための学びに取り組んでいます。さらに、地域社会へ飛び立った卒業生は、それぞれの活動の場で信頼される人材として認められ、社会を創り支える活躍をしています。
 比治山大学・比治山大学短期大学部には、二つの誇りがあります。一つは、教職員が建学の精神を理解し、一人一人の学生の夢を実現させるべく、きめ細やかな教育に努めてきたことです。もう一つは、今までの実績に満足し安定にとどまることなく、常に次の時代に必要な新しい教育に取り組み、挑戦し続けてきたことです。
 その挑戦の一つとして、「あしたをみがく。Nurture the Future. 」を本学のスローガンとしました。未来を担う学生たちの能力や可能性をみがき伸ばし、自ら学ぶ力を持った人間として地域社会や世界で活躍できるように全教職員が質の高い教育と、学生の学びの支援を行うことを掲げています。
 スローガンの実現の中心をなすのは、「4×3の比治山力」です。比治山力は、いつ何が起こるか予想しにくいこれからの社会でよりよく生きていくために必要な力「自立力」、「想像力」、「共生力」、「創造力」と、それぞれを育むための3つの具体的行動・スキルで表現されます。そして「4×3の比治山力」を確実に身につけるための学修方法が、本学で開発した「比治山型アクティブ・ラーニング」です。これは教員が教えるのではなく、学生自らが主体的に取り組み、その成果を自分で確認しながら進めていく学びです。自分自身の「強み」を実感し、主体的な喜びを持って、生涯を通じて倦まず弛まず学び続けることのできる人が育っていくことを期待しています。
 スローガンに合せて、ロゴも一新しました。マークは学生の皆さんがよりよく生きていくための4枚の翼とそれを獲得するために学ぶ姿です。背景のグレーはどっしりとした大地を、イエローは、大地から昇る輝かしい「あした」を表しています。
 比治山大学・比治山大学短期大学部では、学生と教員・職員が一体となって、それぞれの「あした」、社会の「あした」をみがいています。

比治山大学・比治山大学短期大学部

学長宮谷 真人

宮谷 真人 (みやたに・まこと)

広島大学大学院教育学研究科修了 博士(心理学)
琉球大学医学部助手、広島大学教育学部講師、同助教授・准教授を経て、広島大学大学院教育学研究科教授、同研究科長・教育学部長、広島大学理事・副学長を歴任。2023年4月より比治山大学・比治山大学短期大学部学長。主著に『視覚探索を支える脳内過程に関する研究』(北大路書房)、『脳とワーキングメモリ』(京都大学出版会)、『認知・学習心理学』(ミネルヴァ書房)など。

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