10月11日、フード系列と教職課程に学んでいる2年生が、イオンモール広島府中で『特殊詐欺防止啓発』を呼びかけるキャンペーンをしました。この活動は、広島県警察の依頼による地域貢献の一つです。

今年で３回目となるこの取り組みですが、事前に本学の社会臨床心理学科の先生より、特詐詐欺に遭う人間の心理やだます人の心理を学び、どうしたら防止ができるかを考えました。メールで架空請求された経験を持つ学生もおり、より身近な出来事として真摯に取り組み、今回のキャッチコピーを『「オレ！オレ！」その声、本当に愛する孫ですか』としました。このキャッチコピーをお配りするクッキーのラベルにし、特殊詐欺の防止に協力できればと学生代表が趣旨を説明し、その後、準備した250袋の'特殊詐欺防止クッキー'をご来店されている方に配付しながら防止を呼びかけました。

森田　清美