「インテリアデザインⅠ」の授業では、インテリアの歴史について学んでいます。
今回はグローバルな視野を広げるべく、フランス人のウィリアム先生をお招きしてゴシックやアールデコ・ロココといったフランス建築の歴史から現在のフランス建築について日本と比較しながらお話していただきました。
ウィリアム先生の素晴らしい生い立ちと経歴にため息が出つつ授業は始まりました。

学生からは「日本で一番好きな建築物は？」「フランスで尊敬する建築家は？」といった質問や「日本では木造建築が主ですが、フランスでは石造りの建築が何世紀にもわたって大事に受け継がれていることに驚きました」「石にアートを反映させていつか行ってみたいと思いました」等の感想が多く寄せられていました。

受講生の1年生の学生と同じ年に単身来日した経験談には、学生たちは興味を持って聞き入っていました。建築の話とともに生き方や考え方など多くを学ぶ時間となりました。

これから学生たちは日本国内に限らず多くの歴史ある建築物を目にする機会も増えることでしょう。また、社会的にも多様化される時代にもなってきました。
ぜひ、広い視野を持ってこれからの人生に役立てて下さい。