- HOME
- 学部・学科・専攻
- 短期大学部|総合生活デザイン学科
- 学科ニュース
- “夢を綴る” 令和7年度広島県・広島市公立学校教員採用試験 ―第2次選考(最終選考)中学校教諭(家庭)に現役生2名、卒業生1名合格!―
学科ニュース
“夢を綴る” 令和7年度広島県・広島市公立学校教員採用試験 ―第2次選考(最終選考)中学校教諭(家庭)に現役生2名、卒業生1名合格!―
総合生活デザイン学科では、中校教諭(家庭)教員免許が取得できます。
今年度は合格者9名のうち3名が本学科でした。9月27日(木)に合格を手にした現役生2名の声をお届けします。

中倉 采夏(2年/広島県立庄原格致高等学校出身)
私は高校3年の頃、当時の担任の先生にとても憧れて教師になりたいと思いました。その頃はまだ漠然とした夢でしたが、進学し教育に関わる授業や教育実習を通して教員採用試験に合格するという大きな目標となりました。
教育実習はとても楽しく刺激的な3週間でした。初めての授業はとても緊張しましたが、生徒たちや先生方の協力もありとても楽しい授業となりました。
教育実習が終わると直ぐに教員採用試験1次選考があり勉強も十分とは言えないまま迎えた試験だったのですが1次合格通知をもらい、すぐ2次試験の対策を始めました。
2次試験は実技、面接、模擬授業があり特に実技試験は自分の中で満足した結果にはならなかったので正直だめかもしれないと思っていました。合格の通知が来た時はとても嬉しかったです。自分を信じてあきらめなければ夢は叶うと来年から出会う生徒たちに伝えていきたいです。
濵本幸 (2年/広島県瀬戸内高等学校出身)
私は比治山大学に入学するまで教員になろうとは考えていませんでした。ですが、教職の勉強をしているうちに、教員が生徒たちの未来に大きく影響することや、生徒たちと関わっていく上でのやりがいや楽しさを感じて、教員という仕事が魅力的に感じました。
私が一番心に残っていることは教育実習です。実際に生徒と関わり、生徒たちと意思疎通できた時の喜びや、授業を通して分かりやすかったと伝えてくれた時の達成感が忘れられません。もっと生徒と関わり、感動を共にしたいと思いました。
そして、一番つらかったのが2次選考の教科実技や模擬授業の対策です。ほかの学生は夏休みに入っている期間で毎日大学に通い先生方と対策する時間はとても学習が身につく期間でしたが、しんどくてつらい期間でした。ですが、教員採用試験に合格したと分かった時には喜びと達成感で満ち溢れ、頑張ってよかった、辛かった期間は無駄ではなかったんだと、とてもうれしい気持ちになりました。一緒に毎日対策をしてくださった先生や面接練習をしてくださった先生方への感謝を忘れず、これからも努力し続けていこうと思います。
教育実習をはじめ、いろいろな人達と“綴った教員への夢”は確かな人生の糧になりました。これから始まる先生の道を、自分らしく歩んでください。
(森田 清美)