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短期大学部|総合生活デザイン学科
学科ニュース
「ひろしまの観光資源」~原爆ドームと平和公園フィールドワーク~
2020年07月10日
カテゴリー:学科紹介
令和2年7月4日(土)、季節は梅雨の最中。雨が降ったりやんだりという状況の中、「ひろしまの観光資源」という授業で、総合生活デザイン学科1年の履修者が、世界遺産の原爆ドームと平和公園のフィールドワークを行いました。

原爆ドーム、元安橋、平和の鐘、原爆の子の像、平和の灯と池、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、原爆慰霊碑、そして7月1日にリニューアルされたばかりの平和公園内のレストハウスを巡るフィールドワークが、スタートしました。各施設の前で、説明担当の学生はメガホンを使用してわかりやすく説明を行い、聞く側に回った学生は雨の降る中、傘をさしながらもしっかり聞いていました。


レストハウスの地下一階は被爆当時の柱や天井が保存されており、二階にはガラス片がささったままの被爆ピアノが展示され、三階には被爆前の中島地区(現在の平和公園)の町並みを再現したパノラマがあり、学生たちは熱心に見学をしていました。

今年は新型コロナウイルスの影響で例年に比べ観光客の数が激減しており、どの施設においてもソーシャルディスタンスをとりながらの研修となりました。すべての屋内の見学施設では入館時に手の消毒と体温の測定がおこなわれており、学生は戸惑いながらもこういった現実を目の当たりにしてその影響の大きさを実感していようでした。
遠隔授業が多い中で、「ひろしまの観光資源」のフィールドワークは学生には新鮮な学びとなりました。
多田 雅彦