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現代文化学部|言語文化学科 日本語文化コース

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韓国インジェ大学のオンライン授業に参加

2021年04月30日 カテゴリー:学生の活動

日本語文化コース3年の住森葵さんが、昨年度(2021年2月15日~26日)に韓国・釜山にあるインジェ大学のオンラインプログラムに参加され、修了証と記念品が贈呈されました。
早速、住森さんに、このプログラム参加について、インタビューしてみたいと思います♪

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修了証を手にする住森さん


Q:どうしてこのプログラムに参加しようと思ったのですか?
A:もともとK-POPや韓国メイクに興味があって、ハングルを独学で勉強していました。留学したいとも思っていたのですが、このコロナ禍でなかなかチャンスが無く、残念に思っていたところ、オンラインプログラムの話を聴いて、ぜひ参加したいと思いました。

Q:実際、参加してみてどうでしたか?
A:1日4時間×2週間の授業でしたが、思った以上に充実していました。事前にLINEで送られた資料を基に、zoomを使って授業を受けましたが、リーディングやスピーキングに加えてインジェ大学のいろいろな先生方が、料理や、交通事情、観光名所等々の韓国文化について紹介してくださったので、飽きることなく最後まで楽しんで受講できました。発音なども丁寧に指導してくださるので、わずか2週間のプログラムでしたが、受講前と比べ格段にスキルアップできたと思います。最終日には筆記試験もありましたが、十分な手ごたえを感じました。

Q:コロナが収束したら、実際にインジェ大学に留学してみたいと思いますか?
A:もちろんです!今回、オンラインプログラムを受けたことで、より一層行きたいという気持ちが強くなりました。ちょうど、予行演習のような感じで、留学後の授業や生活も、うっすらですが理解できましたし、語学力についても自信がつきました。今後もいろいろなチャンスを活用して、実際の留学に向けて、準備をしていきたいと思います!

Q:最後に、お聞きしたいのですが、住森さんは国際コミュニケーションコースではなく、日本語文化コースに進まれましたよね?今後の日本語文化コースの学びの中で、今回のこのオンラインプログラム参加がどのような意味を持つと思われますか?
A:そうですね、私は元々日本語教育に興味があり、これまで日本語教員養成課程の授業を履修してきました。日本語文化コースに進んだのは、日本語を教えるためには、その背景にある日本文化など様々なことをもっと深く理解する必要があると思ったからです。
今回授業をしていただいたインジェ大学の先生の中に高柳先生という日本人の先生がいらっしゃいました。先生に日本語教員という仕事について質問させていただいたところ、仕事の内容は勿論のこと、採用までの道のりや、かかった費用など具体的なことをたくさん教えてくださいました。このことで、日本語教員という仕事をより具体的にイメージすることができました。残りの2年間、日本語・日本文学・日本文化の知識をより深め、夢の実現に向けて頑張りたいと思います。


今回のインジェ大学のオンラインプログラムには、住森さんのほか、茨城県や京都府の大学生なども参加されていたそうです。オンライン上ですが、他大学の学生と交流するという貴重な体験も得ることができたとのこと。
どのような状況にあっても、自ら学びたいという意欲があれば、自分を高めていくことができます。皆さんも、ぜひ目の前のチャンスを生かし、スキルアップを目指していってもらえればと思います☆

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インジェ大学から贈呈された記念品
(左)手鏡 (右)バッグ用ネームタグ

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