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現代文化学部|言語文化学科 日本語文化コース

学科ニュース

Virtual Program American Language and Culture Institute CSUSMへ参加 (言語文化学科「初年次セミナーⅡ」九内・佐々木クラス)

2021年11月24日 カテゴリー:学科紹介

言語文化学科1年の「初年次セミナーⅡ(九内・佐々木クラス)」では、昨年に引き続き、カリフォルニア州立大学サンマルコス校(CSUSM)のバーチャルプログラム(Virtual Program American Language and Culture Institute CSUSM)に参加しています。

前回は、Department of Global StudiesよりNick Morales氏をゲストスピーカーに迎え、サンマルコス校のあるサンディエゴにちなんだラティーノ文化について学びましたが、今回はNick氏にSDGsに関するテーマで、11月24日、12月1日、12月15日の3回にわたり、Zoomを介した英語の講義(60分)をしていただくことになっています。


今回は、11月24日の第1回目のプログラムについてのご報告です。

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。日本でも、2016年5月に、総理大臣を本部長、官房長官、外務大臣を副本部長とし、全閣僚を構成員とする「SDGs推進本部」が設置され、目標の達成に向け、国を挙げて様々な取り組みが行われています。また近年は、企業でもSDGsに積極的に取り組んでいますので、様々な場面でその活動を見聞きした人も多いのではないでしょうか?

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第1回目の授業では、SDGsの17の目標のうち、Goal13「Climate Action(気候変動に具体的な対策を)」に関わる内容を学びました。全て英語での授業、かつSDGsについてサンマルコス校の学生とディスカッションするという、なかなかハードなプログラムではありましたが、事前準備として、SDGsについての調査学修や、授業資料の翻訳を行ったこともあり、なんとか授業参加できていたようです。

授業終了後には、受講生から、「いきなり英語で交流するのはとてもびっくりしましたが、回数を重ねるたびにだんだんと慣れていったように思えました。また、自分の英語での対応をもっと早くできるようになりたいと感じました。次回、積極的にできるよう頑張りたいです」「グループディスカッションの時に相手が何を話しているか全くわからなかったのですが、途中でチャットを使って質問をしてくれたので、こちらもゆっくりと考えてチャットを返すことができました。思いやりがあって、とてもうれしかったです。海外の人と交流するのに抵抗があったのですが、その思いが少し和らいできました」というようなコメントが寄せられました。

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長引くコロナ禍で、旅行や留学などになかなか行けない状況が続いていますが、比治山大学では、海外提携校との間でいくつかのオンラインプログラムを実施しています。コロナだからと諦めるのではなく、できることを探し、積極的に、楽しみながら取り組んでみるということを、言語文化学科ではこれからも続けていきたいと考えています。

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