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現代文化学部|言語文化学科 日本語文化コース
学科ニュース
学外講演会のお知らせ
2023年05月29日
カテゴリー:学科紹介
日本語文化コースの教員による講演会のお知らせです。

鈴木三重吉は広島市中区の出身、現在の東京大学英米文学科に入学し、夏目漱石の講義を受けました。大学卒業後は教師として英語を教えるほか、小説を発表し、作家として評価を受けます。一方で子どもが生まれたことをきっかけに、児童雑誌「赤い鳥」を創刊し、文学性の高い童話創作を目指しました。
小学校の国語教科書に収録されている新美南吉の「ごん狐」も、もともとは「赤い鳥」に投稿されたものなんですよ。

生家近く相生橋に立つ石碑。三重吉の自筆で「私は永久に夢を持つ。たゞ年少時のごとく、ために悩むこと浅きのみ 三重吉」の碑文があります。
鈴木三重吉についてもっと知りたい人はこちらのホームページを御覧ください。
https://www.library.city.hiroshima.jp/akaitori/index.html
↑は広島市立中央図書館による鈴木三重吉についてのページです。広島の文学者や児童文学に興味がある方にオススメです。
さて、菩提寺である長遠寺(広島市中区)では、三重吉が亡くなった6月27日にあわせて、法要とともに朗読会や講演会が毎年行われています。
夏目漱石がご専門の二宮智之先生の講演です。
どんなお話が聴けるのでしょうか?
興味のある方はぜひご参加ください。