- 健康・医療心理学
- ストレスと心身の疾病との関係、医療・保健活動の現場における心理社会的課題、さらにはそれらの現場で必要となってくる具体的な支援方法などについて学びます。講義では、グループワークやディスカッションを通して主体的に学びを深めていきます。

心理学を学ぶことは様々な仕事で役に立つので、卒業後の進路は多岐にわたります。たとえば、(1)児童相談所、障害者更生施設、老人施設といった福祉関係の仕事、(2)警察や少年鑑別所といった司法関係の仕事、(3)病院や保健所といった医療関係の仕事、(4)一般企業での営業、人事、リクルーティングといった仕事、あるいは、(5)大学院進学などがあります。この中でも本学科の卒業生は、福祉施設や一般企業での活躍が目立ちます。また、より専門性の高い仕事に就くために、公認心理師の資格取得を目指し、大学院に進学する学生もいます。