模擬授業は「真意を伝えよう」と題し、コミュニケーションにおいて生じてしまう可能性がある誤解について、なぜそのような誤解が生じるのか、どのような点に気をつけたらそのような誤解が生じにくくなるのかについてお話しいただきました。参加してくださった高校生だけではなく、保護者の方々も話を聞きながらうなずいている姿をみると、コミュニケーションはどのような年代でも必要なものであることが再確認できました。

在学生や教員への個別相談では、入試、学生生活、卒業後の進路など、さまざまな内容が高校生や保護者の方々から寄せられました。時折、談笑しながら楽しそうにコミュニケーションをとっている姿が印象的でした。

実験機材体験コーナーには、脳波計，眼球運動，バーチャルリアリティヘッドセットをはじめとして、たくさんの実験機材が展示されおり、それらを実際に体験することが来ます。参加した高校生からは「大学での学びが体験的に知れてよかった」との声をいただきました。このコーナーは毎年大盛況です。

性格診断コーナーでは、心理学の代表的な性格検査を、体験的に紹介してもらいました。このコーナーは学生スタッフに中心的な役割を担ってもらいました。本学の学生スタッフは本当に頼りになります。ありがとう。

次回のオープンキャンパスは8月5日（土）で、模擬授業のテーマは「ウェルビーイングと健康の心理学」です。次々回は、9月3日（日）で模擬授業のテーマは「ぐるぐる思考よ、さようなら！―認知療法で頭と気持ちをスッキリさせよう―」です。
皆様ふるってご参加ください！