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現代文化学部|社会臨床心理学科

学科ニュース

学会広報誌で「当事者に役立つ心理教育」の記事を担当しました

2025年04月14日 カテゴリー:学科紹介

こんにちは。社会臨床心理学科教員の吉儀瑠衣です。
今日は学科教員の研究活動についてお知らせします。

本学科の堀内聡先生と吉儀が,「心理臨床の広場」という広報誌内の「当事者に役立つ心理教育」というコーナーでそれぞれ記事を担当しました 。

添付写真①.jpg

「心理臨床の広場」は,日本心理臨床学会が発行している広報誌で,高校生や大学生,一般の方に向けて,心理学の知見をわかりやすくお伝えすることを目的に作られたものです。全国の公立図書館や大学・高校の図書館にも置かれているので,もしかしたら見たことがある方もいるかもしれません(手に取っていただけたら,なお嬉しい!)。

昨年9月に発刊された33巻の「当事者に役立つ心理教育」では,誰にでもある日常のちょっとした困りごとを取り上げており,堀内先生は「物が捨てられない」,吉儀は「スケジュール管理は難しい」というタイトルで記事を書いております。

堀内先生は,モノを過剰に入手し,捨てることが出来ずに居住空間がモノであふれてしまう「ためこみ」について研究をされています。今回の記事では,その知見をもとに,物が捨てられない背景やタイプ別の特徴について紹介されています。

吉儀担当の「スケジュール管理」については,普段何気なくやっている「スケジュール管理」が,実は多様な作業を含んでいることや,難しさを感じやすいポイントについて紹介しています。

また,つい先日4月1日に発行された34巻では,睡眠にまつわる“お困りごと”を取り上げており,「朝,起きられない」というテーマで吉儀が書かせていただいております。大学生の皆さんと話していても「朝,起きられなくて授業に出られない」という話はよく聞きます。今日から取り組めるちょっとした工夫なども書いていますので,よかったら読んでみてください。

(ページ下部のリンク「心理臨床の広場」からご確認ください)

添付写真②.jpg

33 巻では,たまたま記事が隣り合わせで掲載されたので,「比治山大学」のページになっています。

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