loading...
- HOME
- 学部・学科・専攻
- 現代文化学部|社会臨床心理学科
- 学科ニュース
- 本学科の森田裕司先生が学会の広報誌で記事を執筆されました:「戦争の傷つき―被爆者の人生を支えたもの」
現代文化学部|社会臨床心理学科
学科ニュース
本学科の森田裕司先生が学会の広報誌で記事を執筆されました:「戦争の傷つき―被爆者の人生を支えたもの」
2025年11月07日
カテゴリー:学科紹介
こんにちは。社会臨床心理学科教員の吉儀瑠衣です。
すっかり朝晩寒くなり,秋を通り越して,冬の足音が少し聞こえてきました。
広島はこれから紅葉シーズンに入るようですが,自然の美しさや尊さ,豊かさを感じる季節にぜひお読みいただきたい記事をご紹介します。
本学科の森田裕司先生が,日本心理臨床学会の広報誌「心理臨床の広場」に「戦争の傷つき―被爆者の人生を支えたもの」という記事を執筆されました 。
この記事では、2008年に広島市の要請により当時の臨床心理士会のメンバーによって行われた、被爆体験が心身に及ぼした影響を明らかにするための調査をもとに、被爆後の人生を支えたものについて取り上げています。
森田先生もこの調査プロジェクトのメンバーとして参加され、のちに『被爆者の人生を支えたもの』(溪水社、2018年)としてまとめておられます。
被爆によって生まれる「見えない心の痛み」について、心理学の立場から分かりやすく解説されており、人の心を理解し、社会の様々な課題に寄り添う心理学の意義を感じていただける内容となっています。
広島に住む者として、改めて平和を考えるきっかけになればと思います。
「心理臨床の広場」専用ページ
※「心理臨床の広場」は,日本心理臨床学会が発行している広報誌で,高校生や大学生,一般の方に向けて,心理学の知見をわかりやすくお伝えすることを目的に作られたものです。全国の公立図書館や大学・高校の図書館にも置かれているので,ぜひご覧ください。
関連資料・リンク
| 「心理臨床の広場」専用ページ | https://ajcp.media/ |