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比治山大学 比治山大学短期大学部
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健康栄養学部|管理栄養学科

授業紹介

運動生理学実習

運動生理学実習では、人体のかたちとはたらき、そしてそれらが運動によってどのように変化するのかについて学びます。例えば、皆さんが食事で摂取したエネルギー(カロリー)は、運動によってどのくらい消費されるのでしょうか?また筋力は健康で長く生きるために必要ですが、何kgあればよいのでしょうか?正しい食・栄養と運動は、健康寿命の延伸にとっての"最高のクスリ"となります。それは、スポーツ競技力の向上にも役立てることができます。この授業では、人体のかたちや運動時のはたらきについて測定し、得られたデータと文献(基準値など)とを比較しながらレポートを作成することで、講義で学習した人体の構造と機能、さらには栄養と運動のつながりの理解も深めます。

臨床栄養学実習

臨床栄養学で学んだ病態の理解を踏まえ、症例を通して栄養ケアプロセスを修得します。身体計測、代謝測定の技術を学び、食事摂取量調査や検査値等から栄養評価して、栄養管理計画を作成できるように、グループ学習、発表、討論とアクティブラーニングの形式で実習します。管理栄養士として患者の栄養管理・栄養指導等の経験を有する教員が、実際の事例等をふまえて栄養管理の手法を指導します。

基礎分析実験

実験・実習の基本を習得することがこの授業の大きな目的です。そのため食品に関係した基本的な化学実験を行うことで、実験の身だしなみから、実験器具、機器、薬品の取り扱い方や安全な実験を行うための操作方法について学びます。例えば、果実ジュースにどれだけ糖分や酸が含まれているか?野菜の色がpHによってどのように変化するか?これらは糖度計、ビュレット、pHメーターなどを使って分析していきます。さらに、実験・実習終了後必要となるのがレポートで、その作成方法についてもこの授業の中でしっかり学んでいきます。

ライフステージ栄養学実習

乳児期から高齢期までの各時期(ライフステージ)の身体や生活の状況に応じた栄養管理の実際を学びます。具体的には、成長過程にある乳幼児期、生活習慣病が増える成人期など、その時期の特性と課題を把握し、それに応じた献立を作成・調理し、健康を保つ食事を企画する力を身につけます。保健センターにおいて地域の人々の食育指導を行ってきた教員が、実際のニーズや実態をふまえて、具体的な授業を行います。

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