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健康栄養学部|管理栄養学科

学科ニュース

「”もしも”の備えはできていますか?」防災教室の開催

2022年09月22日 カテゴリー:学生の活動

 広島土砂災害から8年、西日本豪雨から4年が経過しました。皆さんのお宅では非常食の備えはできているでしょうか。最近は、地震や台風などの自然災害のみならず新型コロナウイルスなどの感染症予防対策などのパンデミックに備えて非常食が見直されています。
 山崎ゼミでは市民グループから依頼のあった防災教室に参加して「災害時における食からの支援」をテーマに、非常食を無駄なく揃えるローリングストック法や電気・ガス・水道などのインフラがストップした時に活用できるパッククッキングについて紹介しています。
 この防災教室でパッククッキングを実演した学生の感想をご紹介します。

<府中町食生活改善推進員協議会研修会> 7月28日(木)府中マエダハウジング 19名参加
 年々大きな自然災害が増えていく中で一般の方の防災に対する考え方や家庭での備え方も日々アップデートされているなと改めて感じました。既に非常食の備蓄を行っている方が多かったがメモを取りながら熱心に聞いていただけました。いざという時のために日頃から備蓄を心掛けると同時に、災害時にも健康的な食事ができるパッククッキングをもっとたくさんの人に伝えていきたいと思いました。当日の様子は中国新聞(8月15日朝刊)でも紹介されました。
(中村珠希 松尾美星)

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<比治山大学公開講座> 8月27日(土) 福田公民館 9名参加
 パッククッキングの良さー災害時においしい料理を1つの鍋で簡単に、複数調理できることーが伝わるように工夫しました。参加型とし、調理や加熱時間中のクイズを取り入れました。熱心にメモを取りながら「作ってみよう。」と言ってくださったその言葉で、地域の皆様のお役に立てたのではないかと感じられました。参加者の方に分かりやすく伝わるように説明の工夫を今後も重ねていきたいです。
 いつどこで起きるか分からない災害に、私たちも普段から備えをしっかり行おうと改めて思いました。
(沖永里佳 塔迫沙良 樋口茉莉)

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<紹介メニュー>
・イカ天入りご飯
・スパムと野菜のシチュー
・玉ねぎの丸ごと煮
・きゅうりとみょうがの梅酢和え
・プリン

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<JA広島市戸坂支店女性部研修会>9月13日(火) JA広島市戸坂支店 24名参加
 JA広島市所属の組合員さんが購入されている月刊誌「家の光」令和4年8月号に掲載されているメニューをパッククッキングにアレンジして紹介しました。災害弱者と言われる、高齢者の中でも嚥下困難な方のための切り方やとろみの付け方も紹介しました。
初めての実演であり不安で緊張しましたが、参加された皆さんやJAの方、先生のサポートもあり無事終えることができました。「すぐにとろみ剤を購入します。」「今日は楽しかった。毎回こんな教室ならいいのに。」などの感想をいただきました。地域の方と交流した経験を次に活かしていきたいです。
(上原朋恵 川﨑真衣奈)

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