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学科ニュース
小学生と一緒に調理~へさかきっずクッキング~
管理栄養学科2年生の2名が、令和5年12月2日(土)に行われた「へさかきっずクッキング」にサポーターとして参加しました。
調理する小学生は3年生から6年生までの8名です。メニューは、「いわしのかば焼きどんぶり、味噌汁、カボチャのサラダらっきょうタルタルソースかけ、ヨーグルトアイス」 です。
早めに来た小学生とまずはご飯の支度から始めました。

続いて、かぼちゃのサラダです。タルタルソースはたまねぎの代わりにらっきょうを使いました。ひたすらみじん切りの作業を行いますが、いつも家でお手伝いしている小学生は手際よく刻んでいました。食材をすべて合わせたら味付けです。おいしくなるように慎重に行います。

みそ汁は、学校給食の「ひろしまっこ汁」とおなじように、だしとなる煮干しをそのまま汁の中に残して食べました。煮ている間にあくが出るので、おたまで静かに掬います。

さて、今日のメインイベント「いわしの手開き」に取り掛かります。学生はこの日のために予行演習をして臨みました。小学生は初めて見る魚の内臓に驚きながら、内臓をとり、骨をはずして、いわしを開いていきます。

完成品はこちら。
昨年までは黙食していましたが、今年は静かに会話を交わしながら食べました。会話は食事を楽しくすることをあらためて感じたひと時でした。

小学生にとっては地味な献立でしたが、参加した小学生は「魚を開くのははじめてだけど楽しかった」「また料理したい」と楽しんだ様子の感想を寄せてくれました。みんなで一緒に料理をする楽しみを味わってもらえたと嬉しく思い、また、そのように感じるサポートをした学生を頼もしく思いました。今回サポートしてくれた学生は栄養教諭となるための勉強を進めており、今回の経験が学びとなることを期待しています。このような機会をいただきました戸坂公民館の皆様、参加した小学生に感謝申し上げます。