山崎ゼミでは、令和5年度比治山大学学生チャレンジ制度に採択していただき、 “災害時における食からの支援”をテーマに活動を行ってきました。3月6日（水）には、学友会リーダートレーニングCで学生チャレンジ制度の活動報告会が開催され活動報告を行いました。学生チャレンジ制度に採択されたことにより、学外への活動範囲が拡がり、今年度は7団体（171人）を対象に防災教育（ローリング・ストックやパック・クッキング）を行うことができました。防災教育に参加された皆様からは「調理実演があったので、わかりやすくすぐに活用したい。」「いつ起こるかわからない災害のために、決めた日に点検しようと思った。」などの感想がありました。学生も地域の人達と接し、大学での学びを紹介することで、コミュニケーション力やプレゼンテーション力を高めることができました。
　現在、わが国では自然災害が頻発しており、自他の命を守るためにも防災教育は必須です。今後、防災に関心の低い層の人達にも‶もしも“に備えた防災行動が実践できるよう普及啓発活動を継続して行うことを計画しています。
　関係者の皆様に感謝申し上げます。

（上原　川﨑　上野　野村　文野　松浦 　吉田）