実際に朝食啓発活動を行った学生からは、「家族連れの人たちは朝食を食べている人が多かった」や「質問をしてくれる方もいて、やりがいを感じた」などの感想がありました。

　学生にとって、来場者のライフスタイルが食習慣へ影響を与えている実態を知る機会となりました。また、対話形式で朝食啓発活動を行うことで、このような活動が誰かに影響を与えられることを実感できました。

　指導してくださった広島市東保健センター様からは、「配布用の簡単に出来る朝食レシピがあると良い」や「朝食を摂取している人には普段どんなものを食べているか聞き、自分のステップアップにつなげられるようにする」などのアドバイスをいただきました。

　学生はこの活動を通して、啓発活動では対象者としっかりコミュニケーションをとり、具体例をだして説明した方が、内容がより伝わりやすくなることを学びました。また、上記センターからのアドバイスにより、啓発活動への理解を深める貴重な時間となりました。