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健康栄養学部|管理栄養学科

学科ニュース

初年次セミナーⅠ「マナー講座」を行いました

2021年05月17日 カテゴリー:学科紹介

初年次セミナーは、本学で学ぶ意欲を持ち、学ぶための基本的な技術や方法を身につけることを目的とした科目です。3回目となる4月28日には、マナー講座「身につけよう!社会人としての大切なマナー」を行いました。新型コロナウイルス禍の中ですが、感染対策を行った上で実施しました。
講師には本学の非常勤講師である崔希美先生をお招きしました。先生は、キャビンアテンダント・グランドスタッフ養成校インターナショナルエアアカデミー広島校校長でもいらっしゃいます。

マナーは周りの人を不快にしないためのもの、人に対する想い(心)を形にして表現することであると教えていただきました。また、マナーを学ぶことは、管理栄養士として必要な能力である「コミュニケーション力」の向上につながるとも教えていただきました。

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Break timeでは、相手を15秒間褒めたたえるペアワークを行いました。就職活動で企業の印象を聞かれたときに企業の良い印象を即座に答える学生が少ないことから、1年生の頃から褒める習慣をつけておいた方がよいとのことであり、そのためのワークでした。学生は「恥ずかしい」と言いながらも、相手の良いところを見つけてしっかり褒めていました。

そのほかにも、椅子に右手を添えて「失礼します」と言って座ることや礼の仕方など、実技を交えて講座を行ってくださいました。

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学生と社会人の違いは時間の使い方にもあり、「学生は自分のためだけに」、「社会人は相手のために」時間を使うことから、相手の時間を無駄にしないよう心がけることや、報告連絡相談のいわゆる「ホウレンソウ」ができるようにするなど、学生時代から身につけたいマナーなども教えていただきました。

学生は、「マナーは相手を不快にさせない」ために重要であることを理解し、「当たり前のことだけれどもすぐに身につくものではないので、今から、日頃から意識していきたい」「管理栄養士は栄養指導をする仕事なので、相手に話をきいてもらうためにマナーはとても大切であると思った」などの感想を寄せていました。
今日学んだことは学生生活や上級生になって行う校外実習だけでなく、就職活動の際にも役立つことでした。面接試験の際に躊躇することなく今日学んだことを生かせるよう、実践してくださいね。
崔先生、学生にわかりやすくマナーを教えてくださいまして、ありがとうございました。

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