１年生前期科目の「基礎分析実験」は基礎的な分析の実験を通じて、安全な実験を行うための行動や服装、薬品の取り扱い方を学びます。さらに、実験データの取りまとめ、解析、レポート作成などの力を養います。これからの４年間で行う実験の基礎を学ぶ大切な授業です。

　第7回目となる6/3(金)の授業では、アントシアンの抽出実験を行いました。食品中には様々な色素成分が存在しますが、今回はナスの果皮からアントシアン(ナスニン)を抽出して、その性質を調べました。
　特に、金属イオンの存在で色が変わることは、調理学にもつながります。