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健康栄養学部|管理栄養学科
学科ニュース
高齢者と地域でともに暮らすために~認知症サポーター養成講座~
2022年12月12日
カテゴリー:学科紹介
12/12(月)、「公衆栄養学Ⅱ」の授業で3年生が「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
高齢者の介護予防支援の中核を担う地域包括支援センターの御協力をいただき、地域に住む高齢者を支えるための知識と実践を学びます。
講師は、広島市認知症アドバイザー 日髙朋子先生です。
東区認知症地域推進員の福田様、牛田・早稲田地域包括支援センターから黒瀬様、藤井様もお越しくださいました。
まずは、認知症の基礎的な知識を学びます。

次に課題が示され、グループで意見をまとめました。自分には記憶がないこと(忘れていること)を責められたらどう感じるか、人に相談したいと思うか、病院には行こうと積極的に思えるかなど、少し認知症の方の立場になって気持ちを考えます。まとめた意見は発表して、考えを共有しました。

続いて実際の対応を寸劇で学びます。ごみを出す日を間違えた方への対応です。グループで考え代表者が演じました。地域包括支援センターの方の名演技につられ、「自分も間違えたけど明日なんですよ」「明日もこの時間にお会いしましょう」など、責めるのではなく、安心していただけるような言葉かけを上手に演じました。

みんな自然に腰をかがめて目線を合わせた言葉かけをしており、講師の方からお褒めの言葉をいただきました。相手を思いやると自然にそのような行動が出るのですね。
最後に今日の講義をまとめます。今日の学びを活かして、学生の皆さんも地域の健康や人々の暮らしを支える人材になっていただきたいと思います。
貴重な学びをいただいた講師の皆様、ありがとうございました。
