今回の献立は、秋が旬の食材を取り入れた和食メニューです。季節感があり、彩りも美しく、旬の味覚を楽しめるランチとなりました。

主食には、秋が旬のさつまいもを使用しました。さつまいもの自然な甘みを活かしてやさしい味わいに仕上げるため、鳴門金時を選びました。

主菜では、小松菜や人参を使って彩りよく仕上げました。また、味のアクセントとしてモッツァレラチーズを取り入れています。このチーズは脂質が少なく、「体脂肪が気になる方」にもおいしく召し上がっていただけます。

汁物には、しめじ・まいたけ・えのきの3種類のきのこと水菜を使用し、食物繊維を多く摂取できるよう工夫しました。きのこと水菜で、献立全体に含まれる食物繊維の約60％が摂れます。

実習では、スープのきのこや和風ナムルのわかめ・もやしから水分が多く出たこと、みかんゼリーの固まりが遅くなったことなどが反省点として挙げられました。

喫食者の方からは、「みかんゼリーのみかんが上だけでなく中にも入っていて良かった」「小松菜と人参の肉巻きの肉が厚くて美味しかった」「季節感を感じられるランチで美味しかった」などの感想をいただきました。

　今週もキッチンシエルにお越しいただきありがとうございました。
　気温が下がり、寒さを感じる日が増えてきました。体調を崩さないよう、朝・昼・晩の３食をしっかり食べて元気に過ごしましょう！


管理栄養学科　３年　中塩・藤本・村上・室﨑・山本