今回の献立は、カルシウムやビタミンDを多く含む食材を取り入れ、骨を丈夫にするランチとなりました。また、たら、白菜、人参、ブロッコリーなど、冬が旬の食材を多く使用し、季節感を大切にしている点が特徴です。

主菜は、冬が旬のたらにトマトソースとチーズをのせて焼き、旨味とコクを引き出した季節感のある一品に仕上げました。ホイル焼きにすることで、うまみや風味を閉じ込め、保温性もある料理にしました。

副菜は、人参や蓮根、赤パプリカなどを使い、彩り豊かで季節感のある一品に仕上げました。マリネ液はオリーブオイルとレモン汁でさっぱりと仕上げました。
汁物は、じゃがいものやさしい甘みと白菜の柔らかな食感が調和したスープとしました。食パンを細かく切って焼いた手作りのクルトンを添え、香ばしさと食感のアクセントを加えた、見た目にも温かみのある一品です。

デザートにでは、豆乳を使用しましたが、ココアの風味を加えることで豆乳特有の味を感じにくくし、さらにホイップクリームを添えることで華やかになり、満足感のある一品となりました。


喫食者の方からは、「彩り豊かで冬を感じられた献立であった」「デザートのパンナコッタがとても美味しかった」などの感想をいただきました。

今週もキッチンシエルにお越しいただきありがとうございました。12月に入り、肌寒い日が続いています。栄養バランスの良い食事を心がけ、元気に冬を乗り越えましょう！


管理栄養学科　３年　青柳・河本・柴村・須賀・綱