今回は「カケハシプロジェクト」の留学生27人に、私たちの給食を味わっていただきました。
私たちは緊張していましたが、留学生からは「季節感があって楽しい」「栄養面も考えられていて美味しい」との声が寄せられ、食を通じた温かな交流の場となりました。このような機会は貴重であり、大変有意義な学びとなりました。

今回のメニューは「クリスマス直前！みんなで楽しむランチ」をテーマに、冬に不足しがちな栄養素を意識した献立です。
主菜の鶏肉の香草パン粉焼きは、良質なたんぱく質をしっかり摂取できる一品です。仕上げにゆずの皮を添えることで、爽やかな香りとビタミンCを加え、冬場に不足しがちな栄養を補いました。付け合わせの小松菜は柚子果汁で味を調え、鉄やカルシウムを美味しく摂取できるよう工夫しています。副菜のツリーポテトサラダは、クリスマスツリーの形にして季節感を演出し、じゃがいもに含まれるビタミンCが風邪予防にも役立つ献立としました。汁物のミネストローネには、たまねぎ・にんじん・セロリ・かぼちゃなど冬野菜をふんだんに使用し、ビタミンA・Cや食物繊維をしっかり摂れるよう工夫しました。かぼちゃを加えることで、ミネストローネに甘みが加わりトマトの酸味とのバランスも良くなりました。
これからも季節や行事に合わせた献立を工夫し、食を通じて学びと交流を広げていたいです。

（おまけ）

給食を購入した4年生がゼミ室で喫食した際の写真が届きました。
素敵なテーブルコーディネートをありがとうございます！


管理栄養学科3年　8班　宇津川・大橋・窪田・福永