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学科ニュース
「ヴィーガン料理―食の多様性―」を世界1位のシェフから学ぶ(管理栄養論 授業紹介)
1月9日(金)、1年生科目「管理栄養論」において、「ヴィーガン料理 ―食の多様性―」をテーマに特別授業を実施しました。
講師の楠本 勝三先生は、東京 自由が丘にヴィーガンレストラン「菜道(さいどう)」をオープンされ、世界最大級のヴィーガン・ベジタリアン向け情報サイトで世界1位の評価を獲得したトップランナーです。また、広島市にもヴィーガン向けのレストラン「JoGeSaYu(上下左右)」の監修をされています。
授業では、日本で生活していると、食事の場面で「アウェイ(居心地の悪さ)」を感じることは少ないかもしれませんが、世界にはアレルギー、宗教、思想などの理由から「食べられないもの」を抱えている人が多くいることを学びました。
楠本先生からは、「食べられない人がいるのは人の問題ではなく、食の設計がまだ追いついていないだけ」という言葉が紹介され、学生たちは食の多様性への対応がまだ十分でない現状に大きな衝撃を受けていました。
また、「ONE TABLE DAY」として、月に1回、幼稚園の全園児がアレルギーを引き起こさない食材を用いた食事を提供し、同じテーブルで同じ食事を味わう取り組みについてもご紹介いただきました。
授業では、楠本先生が考案された「かつお節を使用していないだし」の試飲も行われました。かつお節を使用していないとは思えないほどの深い旨味に、学生からは驚きの声が上がっていました。
さらに、「学校でヴィーガン料理を始めるには何から取り組めばよいか」という学生の質問に対し、「まずはカレーから始めるとよい。アレンジがしやすい」といった、現場を見据えた実践的なアドバイスもいただきました。
講座を受けた学生からは、「食事に制限がある人に対応するのではなく、みんなが食べられるものを作っていく必要があることが分かった。」「ONE TABLE DAYはとてもよい取り組みだと思った。実習などで実践してみたい。」などの感想が寄せられました。
講師の楠本先生、このたびは貴重なお話をありがとうございました。