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現代文化学部|子ども発達教育学科

学科ニュース

4年生有志、卒業前の自主研修—「教員生活直前研修」の企画・運営—

2021年03月16日 カテゴリー:学生の活動

4月から小学校教員になる卒業間近の4年生有志が、「教員生活直前研修」を自ら企画し、開催し、研修を深めました。本ニュースは、企画リーダー学生(木谷啓太くん)自身が書いた研修報告をお届けします。

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卒業まで3か月となったお正月ごろ、『小学校教員生活が始まるまで、あと90日。不安だ。このまま小学校教員になってもいいのだろうか』と悩んだり焦ったりしていました。
そのようななか、「令和2年度 比治山大学 学生チャレンジ制度」の取り組みとして、小学校教員になる子ども発達教育学科4年生数名で企画を立ち上げ、準備し、運営することになりました。

研修日は3月9日(土)。オンラインで実施しました。子ども発達教育学科4年生7名、3年生4名、2年生2名、言語文化学科3年生1名が参加しました。講師には、現役の若手小学校教諭6名にお願いしました(高等教育研究開発センターの中村孝先生に講師の方々をご紹介いただきました)。先生方とは、SNSによる会話、Zoomでの事前打ち合わせなどによって、研修開催に向けた準備を行いました。

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参加した学生の感想を紹介します。

【参加学生の声】
『現場で先生方がどのような実践をされているか勉強になりました。ブレイクアウトルームでは、実際に具体的にお話しすることができ学びが深まりました。(子ども発達教育学科4年生)』
『これから、実際に自分に課せられる実践への不安の中、先生方が教えてくださった具体例はイメージが湧くものが多く、近い未来に参考になるものだった。(子ども発達教育学科3年生)』
『小学校教員の方が講師で、《中学校とは違う》と思っていたが、面白いほど共通点が見つかり楽しかった。(言語文化学科3年生・中学校教員志望)』
『教員生活等についての参加学生の疑問や不安を熱心に聞いてくださり、的確に返答をしてくださった。(子ども発達教育学科4年生)』

6名の講師の先生からもメッセージをいただきました。その一部を紹介します。

 【講師の皆様からのメッセージ】
『なかなか、自分の頭の中をアウトプットすることはないので、とても楽しく過ごすことができました。またいつかお会いできるといいですね(^〇^)』
『学生さんの質問が、とても鋭く、熱心ですごいなぁと思いました。』
『楽しい時間をありがとうございました。とても充実していました。』


企画・運営は初めてで、右も左も分からない状態でした。今は、『やりきった』という思いでいっぱいです。これらの学びを今後の教員生活で生かしていきたいです。

最後に、今回の研修を快く承諾してくださった講師の皆様、今回の研修に参加してくださった、熱心な学生のみなさん、そして、この研修に携わってくださった皆様に、この場をお借りしてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

(子ども発達教育学科4年 木谷 啓大)

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学生の成長をひしひしと感じます。コロナ禍のなか、学生たちが自分たちで学びを拡げている姿に頼もしさを感じます。きっと、新しいことに挑戦し続ける力強い先生になると思います。

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