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現代文化学部|子ども発達教育学科

学科ニュース

身のまわりの自然をあそびに

2022年07月21日 カテゴリー:学科紹介

保育内容の授業では,身近な自然をあそびにする保育・幼児教育の学修を,体験を通して深めています。
まずは季節外れですが,簡単につくることができる凧を作成し,凧あげに挑戦。3:5:7の比率でダイヤ凧の形を整えたあとは,風を受け流して揚力が得られるよう横棒に糸を張って「そり」をつくりました。

子ども ①.jpg



続いて,グラウンドで凧あげです。この日は気まぐれな風の吹き方でしたが,時々風が強くなる瞬間をねらって自作の凧をあげることができました。

子ども ②.jpg



次は,季節の植物を使って「押し葉」づくりです。キャンパス内の葉や花を採集して乾燥させるとともに,今回は葉脈標本にもチャレンジしました。授業では,事前にツバキの葉をアルカリ液で柔らかくしておき,ブラシで軽くたたきながら注意深く水で洗い,葉脈だけを残します。

子ども③.jpg



その後,ラミネートをかけるとしおりのできあがり。ツバキの葉脈がきれいに残りました。授業では葉脈標本のほか,染料を使って葉脈をハンカチに写す方法も体験しました。

子ども④.jpg



そのほか,伝統的なあそび道具の中から,コマ回しや竹とんぼにも取り組んでいます。コマや竹とんぼも,自然の仕組みを利用したあそびです。子どもたちにも教えられるように自分で体験しますが,みんな,器用に回したり飛ばしたりしていました。

子ども⑤.jpg



保育や幼児教育では,このようにたくさんの自然あそびを取り入れながら,子どもたちの豊かな発達をサポートできるよう,体験を通して深めています。

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