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学科ニュース
学科が取り組むプログラミング教育
2020年度より、全国の小学校でプログラミング教育が必修化されています。ところが今の大学生は、自分が小学生の時にプログラミング教育を体験していませんので、在学中にプログラミング教育を体験し、さらに指導者としての資質・能力を高める必要があります。
学科では、2015年度より科目「理科実験Ⅱ」でプログラミング教育を進めています。まずはLEGO社の「Mindstorm EV3」を教材として活用を開始し、その後はMakeblock社の「mbot」やEvollve社の「Ozobot」、LEGO社の「WeDo」、アーテック社の「アーテックロボ」など、全国の小学校で活用されている教材を幅広く用いています。
授業では、最初に小学校低学年を中心に活用されているViscuitから学修を始めます。授業の課題はシミュレーションゲームですが、学生の皆さんは2回目の授業ですでにシューティングゲームが作成できるまで上達します。

続いて、最もよく活用されている「Scratch」に取り組みます。今回は「モグラたたき」に挑戦! 学生の皆さんは、それぞれ面白いゲームデザインを考えてゲームを作成します。

基本的なプログラムをマスターした後は、いよいよロボットを動かします。まずはmbotの操作から。机を周回しながら、障害物を感知して元の場所に戻るプログラムを考えています。実際には、タイヤにつくゴミによる摩擦や速度など、様々な要因を考えながら問題解決を進めていくPBL型学修に取り組んでいます。

この学修の最終段階は、紙コップを所定の位置までつかんで動かし、元の位置まで戻るロボットとプログラムの制作です。学生の皆さんは、LEGOブロックを使って、コップをつかむ移動ロボットを作り、思い思いのコードでプログラムを作成し解決をしていきます。

プログラミングは、課題解決の手段です。解決の方法は幾通りもあり、正解がありません。学生の皆さんは15回の授業を通して、課題解決の面白さと指導方法を学んでいます。
関連資料・リンク
YouTube【子ども発達教育学科】学生が語る教育実習物語(第1話) | https://youtu.be/kahsjUVSBic |
YouTube【子ども発達教育学科】学生が語る教育実習物語(第2話) | https://youtu.be/_bhQURiy67E |
YouTube【子ども発達教育学科】学生が語る教育実習物語(第3話) | https://youtu.be/6t9S9r36CMo |
YouTube【子ども発達教育学科】「音楽Ⅱ」授業紹介 | https://youtu.be/_U9WGPpgSu0 |
YouTube【子ども発達教育学科】在学生からのメッセージ | https://youtu.be/jdWA6BHPA9Q |
YouTube【子ども発達教育学科】1年生による入試体験談 | https://youtu.be/rC80z1ondP0 |
子ども学科オリジナルホームページ | https://kodomohattatukyouiku.amebaownd.com/ |
子ども発達教育学科授業ダイジェスト | https://ogatami.wixsite.com/jugyodigest |