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現代文化学部|子ども発達教育学科

学科ニュース

OECD国際共創プロジェクトに参加

2022年08月30日 カテゴリー:学科紹介

8月28日(日)に東京で開催されたOECD(経済協力開発機構)の国際共創プロジェクトに,本学科の教員がワークショップ参加と提案をしました。
 


この国際共創プロジェクトは,OECDが策定した“Learning Compass 2030“のもと,2030年の教育の姿を創り出すことを目的として進めている取り組みです。今回は,そのキックオフとなるワークショップが国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。
このワークショップには,教育実践を進めている団体や研究機関が参画し,会場でそれぞれブースを担当しました。

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私たちのワークショップでは,2030年の教育の姿として「メタバース空間」での学びを提案しました。2030年で実現化されている社会の動きをメタバース内の画面で紹介しながら,参加者が自由に意見交換をするプログラムです。

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参加者はオンラインでメタバースに入室します。このとき,各自が自分の好きなキャラクターをつくり,「アバター」として参加します。自分の所属や年齢,性別,国籍などは表示されませんので,匿名性が高いのが特徴です。また,アバター同士が近づくと,お互いオンライン上でマイクを通して会話ができます。各セッション(約30分)では国内外から多くの来場(オンライン)があり,日本語・英語を交えていくつかメタバースの会場を移動しながら将来の学修を体験しました。

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ワークショップでは,学科教員もメタバースの画面公開や参加者とのチャット・マネジメントを担当しながら,新たな学びの方向性を提案しました。
このような,テクノロジーを活用した新しい教育の可能性を模索する取り組みや研究も進められています。

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