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現代文化学部|子ども発達教育学科

学科ニュース

理科関連科目での探究

2022年12月15日 カテゴリー:学科紹介

 1年次から2年次にかけて履修する理科や理科実験の授業では,各回とも観察や実験を中心としたPBL(Problem Based Learning)が進められています。

授業では,学生一人一人が,児童が実際に授業で行う観察や実験を実施しながら,児童の目線から「どのような内容でつまづくのか」を考えています。また,同時に授業者の目線から「どのような工夫をすれば児童の学習が円滑に進むか」を考え,毎回,観察や実験に取り組んでいます。

子ども 理科 ①.jpg




「理科1」の光の学習では,光学台を使いながら光の直進性や凸レンズの働きについて実験を進め,小学校4年の授業内容を指導できるように理解を深めています。また,光の色に注目し,スマートフォンなど身の回りの液晶画面を顕微鏡で観察しながら「光の三原色」を学ぶなど,身近な現象と理科学習との関連を意識できるようにしています。

子ども 理科 ②.jpg





「理科実験1」の再結晶の実験では,短時間で楽しく取り組めるよう,塩化アンモニウムを用いた実験を進めています。飽和溶液を加えた試験管を観察すると,温度の低下とともに試験管内に雪が降るような再結晶がみられます。

子ども 理科 ③.jpg 子ども 理科 ④.jpg

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