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現代文化学部|マスコミュニケーション学科
学科ニュース
「コロナ禍でDX」学ぶ
2021年10月01日
カテゴリー:学生の活動
「地域メディアの現場」で、インターネット事業支援の会社「MIRAI」(中区)を設立し、今や全国に得意先を広げる西中政和さん=写真=の話を聞いた。
キーワードは、最近よく耳にするDX(デジタルトランスフォーメーション)だった。ネットを活用して、仕事の内容を効率的に、ダイナミックに変えることである。
例えば営業。これまでは得意先を回ったり、飛び込みをしたりして足で稼いでいた。しかし今は、SNSで情報を拡散し、それを見てホームページを訪ねてきた人に向けて、働きかけをしていく。そのためにはネットの情報発信が不可欠だ。
営業以外にも、在宅勤務や、オンラインアプリを使っての会議などネットはこれからますます浸透するという。
DXが注目されるのはコロナ禍になり、人と人とが接触できにくくなったからである。バイト先の居酒屋でも、配膳ロボットを取り入れてホールでの人の仕事を削減している。席番号を入力すると自動で食べ物や飲み物を運んでくれるので、平日は2人、土日は3人で仕事を回せるようになった。人件費も減っているようだ。典型的なDX効果だろう。
西中さんの話を聞いて、それまでの働き方は無駄が多かったと感じる。コロナ時代を経て、常識は変わっていく。就活もそれを見極めながら進めたいと思う。

3年 中川 竜気