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現代文化学部|マスコミュニケーション学科

学科ニュース

比治山生、テレビ局に参上!メディアを学ぶ

2023年10月25日 カテゴリー:学科紹介

今春にテレビ局員からマスコミュニケーション学科の教員に転身した児玉勝司教授のゼミ生7人が、メディアの現場の最前線を学ぶため、児玉教授がかつて勤務していた広島テレビ(広島市東区)でフィールドワークを行いました。

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メインは夕方の情報番組『テレビ派』(生放送)の見学です。アナウンサーだった児玉教授もキャスターを務めたことがある長寿番組で、同時間帯トップの視聴率を誇っています。

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ゼミ生はまず、広島テレビ解説委員(アナウンス部長)の長島清隆さんに聞き取り調査。およそ1時間に渡り、テレビ局の現状や課題について質問しました。長島さんからは「より多くの人に見てもらうための工夫」や「緊急のニュースが入ってきた時の対応」といった、放送現場で働く人ならではの話を聞きました。

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放送はもちろん、出演者だけで成り立っているわけではありません。「裏方」として働く多くのスタッフが支えています。続いて、報道制作局のフロアに移動。ディレクターが副調整室(サブ)からスタジオのカメラマンに指示を出す様子などを間近で体感しました。

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スタジオでは、生放送中の緊張感を覚えながら、出演者やスタッフが手際よく進行していく状況を見学。番組がいったん全国のニュースに切り替わった合間には、普段見ることができないキャスターテーブルの上を森拓磨・馬場のぶえアナウンサーから見せてもらいました。進行表や原稿、自身のメモや番組に届いたメールなどが並ぶテーブルからは、番組の臨場感が伝わってきます。

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オールドメディアと言われながらも、今なお社会に大きな影響を与える「テレビ」。ゼミ生それぞれが、『生放送の番組はどう作られるのか』 『今後のテレビメディア』などのテーマを持ち、自ら“見て”“聞いて”“感じる”体験をしました。


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