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学科ニュース
ペンを片手に…エキキタで“取材体験”
【メディアの仕事】の基本は、実際に現場に行ってみることです。11月上旬、「メディア」を学び研究するゼミの学生7人(3年生)が、地域のイベントを取材するフィールドワークに臨み、関係者へのインタビューやアンケート収集などを精力的に体験しました。

取材したのは、広島駅北側エリア(通称、エキキタ)で行われたイベント『カラフルマルシェ』です。比治山大学もオブザーバー参加しているエリアマネージメント団体「エキキタまちづくり会議」が主催し、今年が7回目の開催。再開発が進むエキキタエリアの活性化を目的として、毎年秋に実施されています。

手作り雑貨や飲食のブースなど、出店者の多くは公募で参加しています。ゼミ生たちは「なぜ出店しようと思ったのか」「イベントに期待していること」など、自ら出店者に交渉してインタビューをさせてもらいました。そして、さまざまなブースを積極的に体験。

また、イベントの評価される点や課題などを探るため、来場者へ独自にアンケートを実施しました。往来する人に声を掛けることも経験のひとつです。交代で声掛けをし、およそ3時間で100人から回答をもらいました。自分たちが取材で集めた「情報」は、レポートにまとめ、授業で発表することになっています。

【参加したゼミ生の感想】
・初めて街中でアンケートのお願いをしたが、わざわざ足を止めてくれる人の温かさを感じた。
・良い点や課題を探しながらイベントを巡るのは、今までにないことだったので面白かった。
・いろいろな人に取材しながら歩けたことが、いい体験になった。
・アンケートやインタビューするのは初めての経験。また、やりたいと思った。
・地域のイベントに参加することはほとんどなかったので、新鮮で楽しかった。
・出店者はイベント専門に仕事をされている方も多く、新たな発見だった。
・インタビューが楽しかった。初めて会った人にその場で交渉して話を聞くのは貴重な経験。