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現代文化学部|マスコミュニケーション学科

学科ニュース

2023年度 比治山大学公開講座≪広島県の資源力再考≫ ≪安芸高田市の資源力まるごと体験~水と芸能がもたらす豊かさ≫ 2023年11月12日(日)開催

2024年01月30日 カテゴリー:学科紹介

マスコミュニケーション学科観光振興ゼミです。
当ゼミでは、市民の方々が県内の地域資源を巡り体験し魅力を再発見できる講座「広島県の資源力再考」シリーズを、観光を学ぶ3年ゼミ生が企画立案し、例年本学の「公開講座」として開催しています。企画立案から事前準備等をふくめ、当日の誘導・車内レクなど、そのほとんどを8名のゼミ生が担います。

3回目となる今年度は、広島県のほぼ中央に位置する人口26,934人(R5.2.1)の自然豊かな田園都市である安芸高田市です。テーマは≪安芸高田市の資源力まるごと体験~水と芸能がもたらす豊かさ≫。
行程は、広島駅新幹線口(8:00集合)→安芸高田市歴史民俗博物館主催の郡山城跡山麓コース2時間→神楽門前湯治村での神楽観賞と交流、散策→道の駅三矢の里あきたかた→広島駅新幹線口(18:00)です。
(注)諸般の事情より当初予定していた土師ダム見学を、郡山城跡山麓コースに変更して催行しました。
60・70歳代中心の19/定員20名がご参加下さいました。

マス テキストあり.jpg マスコミ⑤.png

 郡山城を後にして向かったのは、1998年に開業した神楽・温泉を軸としたテーマパーク施設、神楽門前湯治村です。安芸高田市には県内有数の神楽が盛んな地域で、現在22の神楽団が活動しています。神楽に係る人口は市の1/3にもなるとお聞きしました。最大2,000人を収容できるという神楽上演専用ドームでの場所の確保、お昼時間に用意した地元産の野菜ばかりの今回特別にお作り頂いたお弁当、そして上映後の参加者と神楽団の皆さんが交流できる控室訪問など、全て学生達のアイデアと手配によるものです。車一台は購入できるほど高価な神楽衣装を初めて纏い、その重さに皆さん驚かれていました。神楽団の皆さんも上映直後にも関わらず快く歓迎して下さいました。

最後は2020年にオープンした道の駅「三矢の里あきたかた」です。県内では2番目に新しい駅です。バス内で学生達がお勧め商品や見どころなどをご紹介していましたので、参加者の皆さんはそれぞれ自由に楽しまれました。冒頭に掲載した写真が、道の駅での集合写真です。


マスコミ③.jpg

帰路のバス内で学生達が最後にお一人ずつにお渡ししたのが、学生が選んだお土産「梨ゼリー」です。
安芸高田市は二十世紀梨の生産地として知られています。
果肉が詰まったゼリーで美味しいと決定しました。

マスコミ④.jpg

参加者全員を無事にお見送りして漸く終了しました。

参加者の皆さん、訪問先の関係者の皆さんの温かい視線に見守られていたような公開講座でした。
ありがとうございました。来年度も是非ご参加ください。

最後に、参加者(19名)の皆さんのアンケート結果や感想をご紹介します。
■6段階尺度による満足度は、6点(14名)5点(4名)4点(1名)
■感想
・学生さん達の説明わかりやすく、一生懸命が伝わりとても好感が持てました。クイズも面白かったです。
・学生達の気遣いに感謝!
・車内レクがとても良かった ガイド役の本音トークがおもしろい
・学生がよく考えて動いていたと思う。将来性を感じるので、是非人の役に立つ職場に就職して欲しい
・熱心に丁寧に、ありがとう。パンフレットも良く調べていてわかりやすかった
・一方的な話ではなく、三択問題などあって大変良かった。
・一人では一日で回れない行程を回ることができたと感じた
・旅行会社では体験できないことを体験できた。
・毎年この企画を楽しみにしている。本日は大変良かった。
・本日は想定以上の公開講座でとてもよかった。素晴らしい企画です。
・観光ゼミで勉強している内容に興味をもった
・学生の成長を期待している。就職頑張って欲しい。


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