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現代文化学部|マスコミュニケーション学科

学科ニュース

テレビ局でフィールドワーク~メディアの現場を体感!

2024年07月11日 カテゴリー:学科紹介

マスコミュニケーション学科のメディアゼミ(児玉ゼミ)は、メディアの現場を取材するフィールドワークとして、広島テレビ(広島市東区)を訪れました。放送現場で働く人たちの姿に直に触れ、テレビメディアの現状や課題などを直接、知ることが目的です。

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メインは夕方の情報番組『テレビ派』(生放送)の見学。森拓磨・馬場のぶえアナウンサーから、キャスターテーブルに常備されている「地名ファイル(地名の読み方が分かる冊子)」を見せてもらうなど、テレビ番組の舞台裏を知りました。

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また、広島テレビ解説委員(アナウンス部長)の長島清隆さんには、およそ1時間に渡り、テレビ局の現状や課題について聞き取り調査。「取材する上で必要なスキルは?」「テレビ局で働く前と後でギャップはある?」などを質問し、一つ一つ丁寧に答えていただきました。

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「裏方」として働くスタッフの姿や慌ただしくニュースの編集をしている様子など、普段見ることのないメディアの現場を体感したゼミ生6人の感想です。


【マスコミュニケーション学科3年 井上晃司】
 印象に残った一つ目は、スタジオの様子です。5台あるスタジオカメラをカメラマン2人で操作している様子が、特に印象に残りました。
 二つ目は、映像の編集作業です。もっと早い時間に編集し終えていると思っていたため、放送の10分前まで編集作業をしているスタッフの姿に強い印象を受けました。
 今回のフィールドワークは、テレビ局の仕事の現場を直に見ることで、その裏側を深く知ることができたので、今後のゼミや就職活動でも生かしていきたいと思います。

【マスコミュニケーション学科3年 大原尋都】
社員の方々がほとんど緊張することなく生放送に挑まれていることが印象的だった。慣れとはまた違い、ひとりひとりが楽しみながら仕事をされていた。生放送はミスが許されないから「ガチガチ」な雰囲気だと思っていたが、アナウンサーをはじめ、スタッフも大きな声で笑い合っていて、とても賑やかで楽しい現場だった。
 また、取材をする上での大事なスキルを学ぶことができた。それは常に疑問を持ち続けること。だから、視聴者にもわかりやすい番組が出来上がっていると感じた。

【マスコミュニケーション学科3年 貝原誠】
最初に案内していただいたのは番組のリハーサルだったが、思っていたよりも少人数のスタッフだったのが印象に残った。スタジオ内の指示は1人のディレクターが担っていて、生放送という場で責任のある仕事だと強く感じた。
 テレビ局で働く方達の熱意は、今後、テレビを見る度に思い起こすことになると思う。「有事の際にはより迅速に動く」という、広テレならではの信頼の源が垣間見えた。大学での授業だけでは感じられない、楽しみながらもコンゴの自分の糧となる時間を過ごせた。

【マスコミュニケーション学科3年 小西亮介】
広島テレビはよく家族で見ていたこともあり馴染み深かったため、どのような場所なのか気になっていました。見学を通して、どのような方法で連携をとっているのか、また、どの部分で苦労しているのかなどを知ることが出来ました。
ゲストの控室や報道制作局、スタジオの裏まで普段見ることのできない場所を見学し、出演者だけで番組が成り立っているわけではなく、多くの人の力があって一つの番組ができていると感じました。良い経験ができました。

【マスコミュニケーション学科3年 中髙下乃葵】
スタジオでは、いつもテレビで見る方たちが目の前にいてテンションが上がりました。ひとつの番組を作るのに、カメラマンやメイクさん、アシスタントの方、字幕や音声、編集などたくさんの人の手が加わっていると知りました。一人ひとりのバラバラの仕事が、ひとつの仕事を作っていることに魅力的を感じます。
編集室が10部屋以上あったことも印象に残りました。それぞれ編集しているものが違って、部屋の雰囲気も様々で面白かったです。

【マスコミュニケーション学科3年 山根想優奈】
放送には、本当に多くの人が携わっていて、それぞれが連携を取りながら番組を作り上げている姿を見て、テレビ局の仕事にさらに興味を持ちました。
また、長島解説委員が「視聴者の目線を大切にしながら、限られた時間の中で、新鮮な情報をいち早く伝えるために臨機応変に対応することを心がけている」という話をされたのが印象に残り、メディアに対する関心がより高まりました。
今回の見学を、今後の授業や課題への取り組みに生かしていきたいです。

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