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学科ニュース
元広テレ・馬場アナがゼミにやって来た!
マスコミュニケーション学科・メディアゼミ(児玉ゼミ)では、4月28日、元広島テレビアナウンサーで、現在、フリーアナウンサーとして活躍されている馬場のぶえさんを授業にお招きしました。夢を見つけるきっかけや新たな挑戦、さらにプライベートなことまで、私たちの質問に対して、自らの体験をもとにお話をしていただきました。

授業の始めに、気になった最近のニュースをゼミ生が一人ずつ発表。馬場さんは報道する側の立場から、アナウンサーとして真実を正しく伝えることへの自覚と責任、そして、事前の準備を怠らないことが自信と安心に繋がることを語ってくれました。
馬場さんには大切にしている言葉があって、そのひとつが【平生往生】という言葉です。「普段やっていることが全て」で、その時が来て急にやろうとしても出来ないことがほとんどなので、普段=日常を大切に積み重ねていこうという意味だそうです。
さらに、失った(捨てた)ことで何か価値のあるものを手にすることができたり、目的に達することができたりすることを【捨てて得る】という言葉で表現されました。普段を大切に生きることで人間性を磨き、何事も考え方をプラスにすることで見えてくる未来や目標があることを教えていただきました。

3年生全員が直面する就活の話題は、馬場さん自身の体験談を披露され、実感が湧くお話でした。「聞かれたことに素直に答えること」「相手あっての自分であり、独りよがりにならないこと」…
夢や目標が決まってない学生に対しても、夢に向かう過程で出会うことやものが大切で、目の前の出来事にきちんと向き合って、自分自身で悩み考えることが将来の自分を支え成長させてくれる経験になると、アドバイスしていただきました。
最後に馬場さんからのひとこと、【始まりは半分】。まず始めることで半分は出来たようなものだから、とりあえず始めてみること。人はマイナスな思考になりやすい生き物だけど、必ずどこかに応援してくれる人がいるから、結果を恐れずにどんどんチャレンジして欲しいと、私たちを励ましてもらいました。

6月には広島テレビを訪問し、フィールドワークを行う予定となっています。
メディアゼミ一丸となり、今回、馬場さんから学んだ普段を大切にすること、チャレンジを恐れないことを心に刻み、今後の活動に活かしていきたいです。
【マスコミュニケーション学科3年 平野 皓太】