「課題研究Ⅱ」の２年生が、ひろしまフードフェスティバル初日（10月27日）の取材をした。
広島城の周りに300ブースが並び、人出は27万人。学生はその中でイチオシの食べ物を選び、お店の人とお客男女１人ずつの話を聞き、写真も撮らせてもらい、A4裏表とパワーポイントにまとめる―というハードな課題に挑んだ。
学生は午前10時半ごろから次々に散っていき、飛び込みで声を掛け、ほとんどが午後2時までにインタビューを済ませた。ただ客や店に「取材お断り」を出された不運な学生は、時間までに終えられず、折悪しく降り出した雨も重なって精神的には大変だったと思われる。
「知らない人に声を掛ける度胸をつける」というのが大きな狙いで、学生が必ずくぐらなければならないマスコミ学科恒例の試練。
振り返りでは「思ったよりうまく話が聞けた」「何人にも断られ心が折れた」「やってみてコミュニケーション力がついたと思う」などの声があがっていた。