昨年3月に開館したばかりの下瀬美術館は、七世大木平藏や四谷シモンの人形やエミール・ガレの工芸作品、ピサロやマティスの西洋絵画、小磯良平や梅原龍三郎、加山又造などの日本近代美術などを所蔵されています。
今回は、開館一周年記念として開催されていた、日本画家・加山又造の展覧会を観覧しました。
作品の傍には、作者の言葉が書かれており、映像の資料も多く、とても見応えのある展示内容でした。

また、下瀬美術館は展覧会だけでなく、稼働する展示室や隣接するエミール・ガレの庭、そして瀬戸内海を眺望できる望洋テラス…などなど、鑑賞する以外の楽しみもたくさんありました。
昼過ぎには帰路につきましたが、近くには大きな公園もあり、もっと時間をとっても良かったかなと思えるほど、魅力的な場所でした。