編集さんは、線の強弱の付けかたから、デジタルで画面で制作している時に発生する、印刷した時とのギャップを減らす方法、作画ペースとスケジュールのバランス、締切に間に合わせるコツ、世界観の作りかた（なぜこの設定にしたのか、全てをマンガで語って読者に説明する必要はないが、設定をしっかり考えることで、見せ場となる魅力的なシーンができることもある）など、学生一人ひとりにとても丁寧にアドバイスしてくださいました。


編集部の多くは東京にあり、なかなか広島ではマンガの編集者と直接話す機会はありません。

だからこそ、この一期一会を大切にしようと、学生からも「ストーリーを考える時に参考にすべきことは？」など、質問がたくさん出ていました。
最低でも1人30分以上話をしてくださり、長い学生では1時間以上(！)にも及びました。


学生たちは待っている間も「より良い作品を見てもらおう」と制作しており、編集さんとのお話の後は、みな満足な顔をしていたのが印象的でした。