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現代文化学部|言語文化学科 国際コミュニケーションコース

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日本語教育担当の新しくこられた菅川先生の紹介!

2024年04月24日 カテゴリー:学科紹介
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こんにちは。4月に着任しました、菅川裕希(すげかわゆき)です。
専門は日本語教育で、日本語学校や大学、「地域の日本語教室」、技能実習生の日本語教育に携わってきました。比治山大学では、留学生の授業や日本語教員養成課程の科目を担当しています。

日本語を教えるというのは「ことば」を教えることだけではなく、文化や習慣、考え方を学ぶことでもあります。その学びの場をどのようにデザインするかを考えるのがおもしろいところです。

留学生の日本語教育、日本語教員養成のほか、社会貢献活動として、外国籍住民を含む地域の人が集まり、コミュニケーションの中から相互理解を育む場づくりを行っています。

在留外国人と聞くと、多くの人は留学生や労働者を想像するかと思いますが、その家族や子どもも増加し、様々な言語・宗教・文化を持つ外国人が急増しているのが日本社会です。

私は、外国人=異文化ではなく、共通点のほうが多いように感じます。外国人のママさんたちが話しているのは「あのショッピングモールでセールが始まったよ」や「もうすぐ梅雨がくるからカビ対策しなきゃ。どこの洗剤がいい?」などです。

外国人といっても、「私」とあまり変わらないんですよね。それぞれの国には宗教があり、文化があるけれど、それは私たちの国も同じで、優劣はありません。それぞれの場所で頑張っている人々からこちらがパワーをもらうこともあります。

外国人を含む地域の人と、どのようにコミュニケーションをとるのか、お互いの文化や考え方を知ることが、共にうまく生活する、さらに言うと、よりよい社会を築いていくことにつながるのではないかなぁと考えています。

日本語教員やこのような活動に興味がある人はいつでも質問をしに来てくださいね。



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